2000年代フィクションの金字塔

今さらだが、大傑作ですね、この漫画は。

話にまったくムラがなく、綿密な流れにおいていかれないように時間を忘れて読み進めさせられます。

結末については賛否両論あるのでしょうが、Lの遺志を継いだニアとメロの2人の力が、キラを打ち負かしたという結果を私は肯定します。

感動しました。

キャラクターの力

どうも月のあの二重人格的な性格が気になって……基本的には大嫌いだし最悪の殺人鬼だとは思うのですが、やはり憎みきれないものがありますね。

それが今作の大きな魅力であるわけですが。

そしてL。

彼のあのキャラの立ちっぷりは抜群でした。最高です。大好きです。

とにかく、すばらしい作品でした。

漫画というジャンルを越え、1つの最高点でしょう。