芸術的な左翼映画?

2004年公開のもので、桃井かおり・松田龍平・松方弘樹 ・片岡鶴太郎・ビートたけし・緒形拳・原田芳雄 ・大滝秀治 ・及川光博 ・長門裕之 ・樹木希林・岡田眞澄 、果てはボブ・サップ まで出演という、煎じ詰めれば観客が観るために作られた映画ではないわけだが、無節操な人斬りものとして楽しめなくもなかった。

要は岡田以蔵が時空をこえて人を斬って斬って斬りまくるのだが、その無間地獄ぶりを演出するように哲学的台詞が延々と続き、支配階級や国家を唾棄する様相が提示されるという「左」色の映画と受け止めることもできる。

が、別にそんなことをあれこれと考える必要もない。一言で言えばカルトだ。

投稿者

管理人ひのき

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