幻冬舎新書・2011年9月電子書籍版発売

1日24時間は誰にも平等なのに、こんな不平等が生まれるのは、時間の使い方が決定的に違うからだっ! 最小限の努力で最大の成果を上げる「時間投資」のノウハウを身につけて、あなたもキャリア&収入アップを果たそう。(以上、幻冬舎HPより)

忙しい人ほど、すごく実用的で参考になる本

『レバレッジ・リーディング』を書いた人。コンサルティング会社の社長さん。

平日の朝は五時(冬は六時)に起床し、入浴も含めて二~三時間の読書の後、新聞・テレビのチェック、そして一日のプランニングをします。また午前中の二時間はジムで汗を流し、昼は必ず誰かとミーティングを兼ねたランチ。午後二時ごろから仕事を開始し、七時までには終了。翌日一日のプランニングを軽くイメージしてから、必ず誰かとディナーに出かけます。そして帰宅は夜一〇~一一時ごろ。これが私の日常的な「時間割」です。

という箇所を読んで、まあ正直、第一印象では憧れたわけなんだよね。

私も平日朝5時に起きられる甲斐性があって、読書やスポーツに充てることができればどんなに素敵かって思う。

ビジネスは5時間に抑えて、敬意を表せる人と会食なぞできれば、少なくとも今よりはマシな人間になっているはずだ。

要するに一から十まで真似する必要はないってこと

ただ、まあこれも正直、スイーツ(笑)だよな……。

世間一般のほとんどの人が、そこまで目的意識が高いわけではないのだ。