ハヤカワ文庫SF・福島正実 訳・2020年12月刊行

ぼくの飼い猫のピートは、冬になると「夏への扉」を探し始める。家にあるドアのどれか一つが、夏に通じていると固く信じているのだ。そして、ぼくもまた「夏への扉」を探していた。親友と恋人に裏切られ、冷凍睡眠で未来へと送りこまれてしまったぼくは……永遠の名作を新版で刊行。(以上、Hayakawa Onlineより)

猫に不可能はない

SFの名作。

ハッピーエンドらしいハッピーエンドの小説を読むのは、どれほど久しぶりだろうか……。

ただれた本ばかり読んでいるから……。

猫小説としても有名だね。

ピートの勇敢さと自立心が素敵だった。