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松田優作主演の『家族ゲーム』を観ました。
これ、とてもいい映画ですね。
『家族ゲーム』のあらすじ
高校生と高校受験生の兄弟、会社員の父親、専業主婦の母親
からなる団地家族が、次男の受験を控え、
二流大学生の家庭教師(松田優作)を雇い、
家族間の様々な軋みや歪みを露呈させ、
そして一応の解消へと向かってゆく……というお話です。
『家族ゲーム』だが家族の本質を捉えている
なぜいい映画かと思ったか、
それは40年近く前の映画なのに、
ここで描かれている「家族」と、いま現在の「家族」の様相が、
全くといっていいほど同じであろうからです。
家族あるある
父親は忙しく結果だけを求めましょうし、母親は退屈を見栄で
解消させましょうし、息子は性欲に悩まされながら勉強しましょうし。
なんか『最強伝説黒沢』という漫画の
「無理に行くもんなんだ…学校なんてのは……!!」
「流されろ…流されてくれ…!」
という台詞を思い出しました。
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『家族ゲーム』は上質のコントである
2時間前後の作品ですが、
上質のコントを観ているようで全然飽きることはありません。
松田優作の演技も、何かうまいなー……と思いました。
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